ハキダメギクキク科コゴメギク属 果実・種子
芽生え
(2018年8月撮影)
コゴメギクの舌状花はハキダメギクに比べてずっと小さい、それを手がかりに探しています。空き地に生えていたこれ、明らかに舌状花が小さい
前回見たのよりも更に小さそう、これは間違いないかなと思ったのですが
総苞に腺毛が生えている。コゴメギクは無毛で総苞片縁に毛が生える程度だとか
花柄にびっしり腺毛、これはどちらも共通
茎にも毛が多い、コゴメギクは少ないようだ、あくまでも比較的ですが
この辺りに舌状花の小さいのが幾らでもありました
これも舌状花がかなり小さい
でも総苞に少ないながらも腺毛がある
花柄には腺毛がびっしり
茎や葉にも毛が多い、コゴメギクの鋸歯は低いとか。結局ここもハキダメギクのようです。ここは春先にも見ているけどこんな舌状花の小さいのはなかったような、季節によって大きさが違うのかな。結局は舌状花の冠毛の有無を確認する必要がありそう、コゴメギクは冠毛が無いとか、でも確認自体が難しそう
果実(2008年7月撮影)
花の方は見ていても綿毛の方は殆ど注意を向けてなかったので撮ってみました
出来立てというか上にまだ黄色い花の跡が残っています。綿毛もあまり開かないのか別の花のよう
痩果が跳び始めていますが他の野菊のように綿毛が丸くなるようなことはないみたい。少なくともこの時は見かけなかった
果実の長さは2,3mmでしょうか。花の割には長い
芽生え(2009年1月撮影)
ロゼットと言うより芽生えでしょうか。この田圃に同じなのが沢山あったからここに一番たくさん生えていた野草を脳内検索してやはりハキダメギクかなと

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