ハイアワユキセンダングサキク科センダングサ属 果実・種子
(2015年11月撮影)
道端に咲いていたハイアワユキセンダングサ、車を走らせながらでも目につきました
それにしても華やかすぎ、外来種で沖縄や九州南部に分布しているようですが本県にもあるということは分布がだんだん北上しているのでしょうか
家の近所でも見かけていますがここまで舌状花は大きくなかった
写真だと大きさが実感しにくいですがこれはコシロノセンダングサなどと比べてかなり大きいのが分かるかと思います。筒状花の部分も少し大きいかな
3小葉の葉、タチアワユキセンダングサは5小葉だそうです
茎の途中から発根、これも区別点
棘状冠毛は2が殆どだけど3本のもあるようだ
果実(2018年11月撮影)
花をアップしたのと同じ株、既にたくさんの果実もなっていましたが冬ネタの為温存(笑)アンド他との比較の為アップしてみました
棘はタンポポの綿毛と同じく萼が変化したもの、しかしとても同じ物とは思えません、ここで見る限り棘は2本だけでした。
棘には反しが付いていて強力なくっつき虫になります、冠毛にも枝毛があることがありますが基本的には同じ構造といえそうです、痩果には縦溝があり上向きの毛が生えているのもやはり同様です

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