ウシハコベナデシコ科ハコベ属 果実・種子
(2015年10月撮影)
ウシハコベが咲いていた。周りに見えているのはイヌタデにヤマアイ、ヤブマメ、チジミザサ、イラクサの仲間
こちらはクサイチゴ、セイヨウタンポポ。復習を兼ねて葉を見て考えるのもいと楽し(苦笑)。分からないのはパスするけどね
WIKIによれば花期は4−10月だけど別のサイトでは1−12月、つまり年中咲いているということ。多分その方が実感だな
外の仲間と比べると花柱が5本あるので識別しやすい。花もコハコベと比べるとやや大きいかな、コハコベも花の大きさは色々だけど
萼片や花柄に腺毛がある
(2013年11月撮影)
この日はウシハコベが咲いているのをあちこちで見かけました。 ここは日当たりもよく下が石灰岩で暖かそうで咲いてもおかしくないのですが
こちらは背の高い草藪の中日当たりも悪そうなのに元気よく咲いていた
ウシハコベは花柱が5本で他と区別しやすいので他の部分を注意してみたことなかった
全体像を意識して撮った1枚、群生していることが多いのでなかなかこんな姿は撮れません
対生する葉が90°ずつ回転して付いていくんですね
果実・種子(2020年1月撮影)
ウシハコベの果実、萼片の中のは果皮になるんでしょうか、内部に淡褐色の種子が見えている、萼片にはまだ腺毛が残っている
果皮が開いて種子をばら撒くようです、それ程開かないようだ
例によって葉の上にばら撒く、もうだいぶばらまいていたようです
大きさ1mm弱の種子、やや楕円状、表面に細かな突起がある、ナデシコ科はこれがあるから写していて楽しい
もう1枚、今日は何時もとは別のデジカメを持っていきましたがこちらはピントが合った時モニタ画面中央が拡大されるので種子を移すには便利そう

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