(2015年7月撮影) |
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台地上や林道沿い麓などで普通に見られるオトギリソウ
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多数の雄しべに3本の雌しべ、雌しべは柱頭が赤いし外向きに突き出ているのですぐ分かります。花弁に黒線や黒点があるがこれはあまり目立たない、結構変異があるようです
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でも裏から見ると黒線がハッキリ、萼片にもあります
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4弁花のもありました
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早速昆虫が訪問、ホソヒラタアブでしょうか。この仲間は動きは素早いですがじっとしていることも多いので撮りやすい
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葉が90°ずつずれる十字対生、葉腋にも小さな葉がありますがないのもあります
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葉には黒点、縁のは連なってます
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裏から日に透かしてみるとハッキリ
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(2017年7月撮影) |
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舗装の隙間に生えていたオトギリソウ、この仲間は普通湿っぽい場所を好みますがオトギリソウはそれ程でもないようです
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これで草丈20cm程、オトギリソウとしては背が低い
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黄色い花、花弁には普通黒線が入りますが変異は大きいようです
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数の雄しべは基部が短く合着して3つのグループに別れているそうです、雌しべは3本、柱頭が赤くなっている
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花弁の縁に黒点、普通線になるところが赤くなっています、色素が足りないのでしょうか
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雄しべと雌しべはほぼ同じ長さ
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萼片に明線、これは黒線が見られない
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葉の縁に黒点、葉身に明点、やはり黒点が見られず、葉の裏は撮影し忘れることが多いですがオトギリソウ属に限っては必ず写します(笑)
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果実・種子(2019年10月撮影) |
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すっかり茶色くなって果実になっているオトギリソウ
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上部が3裂して種子をばらまく、左側に黒っぽくなっているのは萼片のようです
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上から覗くと種子が見えています
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ばらまいてみました、まだ果実の中に残っていたかもしれない
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細長いじゃなくてもうはっきり棒状、長さ1mm弱
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微細な凹凸があるようです
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