(2018年8月撮影) |
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道端に咲いているオシロイバナ、こんな時でもないと撮ることはないので撮ってみました。赤と黄色がありますがじょっとしたら同じ株かもしれない。実際一枝に赤と黄色が咲いているのがありました。熱帯アメリカ原産で元禄時代には観賞用として入ってきているそうですがあちこちで野生化しています
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真っ赤な花、これは花弁ではなく萼筒だそうです。基部に萼のように見えている緑色のは総苞だそうです。花は夕方から咲き初め翌朝には閉じます
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黄色い花、花冠は浅く5裂、裂片中央が襞のように盛り上がり両側が外側に反っている。このような形態はセリ科の花に良く見られます、全く違う科ですけどね
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赤と黄色が染め分けられた花もあります、中間色ではなく完全に染め分けられている、どのような仕組みでこんなになるんでしょうね
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真っ赤な葯、雌しべは雄しべより長く花冠から少し出ている
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柱頭は2裂か3裂しているよです
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粒々状の突起、まるで魚卵のよう。雄しべの方もドアップすればよかった
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葉は対生で短い柄があり広卵形〜長卵形
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果実・種子(2020年11月撮影) |
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オシロイバナは花は撮っていたけど果実はまだだったので撮ってみました
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黒い果実、周りに見えている緑色のは萼片ではなく総苞
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長さ7,8mm、やや縦長の果実
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表面が凸凹しています、これは果皮ではなく萼片が変化したもの
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上から見ると5稜になっています、中央は穴が空いているような
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カッターでカットしてみました、割と簡単に切れます、右側が先端でやはり穴が貫通している
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白い粉上のが胚乳、これを化粧の白粉に見立てて白粉花、周りの淡褐色部分が内果皮か中果皮になるんでしょうか
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