(2020年7月撮影) |
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舗装の隙間に生えていたオオニシキソウ
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茎は斜上し先端で立ち上がる
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葉には黒紫色の斑紋がある、この仲間には珍しく白い花が咲いているように見えますが
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白いのは腺体の付属体、雌性先熟で右側のは雄性期、既に子房が膨らんでいる、左側のは雌性期の花、花柱は3本で先端が2裂している
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白い付属体の基部に緑色に見えているのが腺体、雄しべに淡褐色の葯が見えている、葉の鋸歯が棘のようになっている
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葉の表面に長毛が生えている、葉腋から出ている花は構造がわかりやすいかな
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茎に伏毛が生えている、赤いのが上側、まるで日焼けしたよう
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葉腋の花から何か伸びています、雌しべでしょうか
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子房が膨らんだのもありました、すると前の写真の緑色の部分は花柱のようです、子房の膨らみは見えていないな、柱頭もそれ程開いていないよう
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(2016年7月撮影) |
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名前の通り大きなオオニシキソウ
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他の仲間は地面を這うことが多いですがこれは直立したり斜上したりするので目立ちます
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地味な花を咲かせる仲間が多い中でこれは白い花を咲かせる・・・じゃなくて
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白いのは花弁じゃなくて緑色の腺体の付属体(しかし付属体と言う言葉はややこしい)、左側のは雄花で4つからなり一つの雄花に一つの雄しべ、赤いのが葯で黄色いのが花粉でしょうか。右側のが雌花でこちらも腺体の付属体が見えています、花柱は3本で先端が2裂
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既に大きくなった子房もあります
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葉は対生で刺状の鋸歯がある、表面に長毛が生えている
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茎は赤っぽく表面に伏毛がある
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(2008年7月撮影) |
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舗装の割れ目から生えたオオニシキソウ。ニシキソウ属の中では一番分かりやすいかな
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茎が立ち上がっているし葉も大きいし無毛だし何より白い花がめだつ
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白いのは花弁でなく腺体の付属体だそうだ。と言われてもなんのことやら
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見れば見るほど奇妙な姿
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実がほんのり色づいて桃のよう
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果実(2023年10月撮影) |
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舗装の隙間に生えていた赤い野草、オオニシキソウのようです、秋吉台では割りと多く見かけるけど平尾台では初めてだった
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もう既に真っ赤な果実になっている
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茎も真っ赤っ赤、日陰だったのが残念
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果実だけど3裂した柱頭もしっかり残っている
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果実の大きさも違いがある、外側の方が大きいか、中央の飛び出ているのはなんだろう、雄しべ?
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3稜型の果実、種子を見ればよかった
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果実(2008年10月撮影) |
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オオニシキソウの実が赤くなっていたのでパチリ
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一部を拡大。こんなに鮮やかに紅くなるとは
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