オオキツネノカミソリヒガンバナ科ヒガンバナ属
(2015年7月撮影)
オオキツネノカミソリは台地上の場所が有名ですが麓でもあちこちで見られます、ここも初めての場所。ヒガンバナ属らしく花の時期には葉がありません
1カ所からまとまって花を咲かせることが多いので豪華ですね
その分一つの花を切り取るのは難しいですけどね。近頃は朝早く来ることが多いからその頃撮った花は大抵朝露が付いてるな
キツネノカミソリに比べて蕊が花冠から突き出ているのがオオキツネノカミソリ。特に大きいわけでもなくこういう名づけ方は素人を悩まさせますね
雌しべの先端は僅かに膨らみ一応柱頭らしくなっている。雄しべの花糸と葯の付け根が極端に細くなっているのは葯を動かしやすくすることによって蝶や蛾の腹部に押し付ける作戦

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