| （２０２０年５月撮影） |
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咲き始めたオオキンケイギク、途中では群生している場所を見かけますが秋吉台は少し遅い
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舌状花は十分開いているが筒状花は殆ど開いていない
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舌状花に雌しべはないようです、筒状花はホント端から開いている、舌状花の隙間があって開いててよかったな感じ（笑）
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舌状花の裏側にあるのが総苞内片でその下側色の濃いのが総苞外片でしょうか、どちらも縁が半透明の膜状のようです
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同じ場所、こちらは朝日があたっているので２枚めのとは随分イメージが違います
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こちらは筒状花が少し開いています、周辺の雌しべが出ている花、その内側の開く直前の花、更に内側の蕾とそれぞれ違いがくっきり
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蕾の部分に随分毛が生えています、花床に鱗片がはえるそうでそれでしょうか
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葯筒から出始めた雌しべ、やはり鱗片とは大分違います
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２裂した柱頭拡大、右側のはまだ花粉まみれ、花粉がとれると意外とスベスベしているような
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まだ茎を伸ばしていないのも多くありました、葉が立っているけど根生葉なんだろうな
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| （２０１９年５月撮影） |
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この時期いたる所で見かけるオオキンケイギク、繁殖力が強すぎて特定外来生物に指定され栽培などが禁止されています。でももう根絶は困難だろうな、セイタカアワダチソウ等と同じく日本の風物の中に溶け込んでくるのでしょうか
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これを撮った後、花の写真を一度もアップしていないのに気がつく、果実やロゼットはアップしているのにね。で正面からの写真もこれ１枚だけ
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中央部の筒状花、周辺から咲いていきます。まだ開いていない中央辺りから蕊のようなのが出ていますがなんだろう、花床に細長い鱗片があるそうでそれかな
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中央部まで咲いて全体が半球状に盛り上がっています
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２裂した柱頭、あまりゴチャゴチャしすぎてクルリン感がない
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総苞は２列だそうでこれは外総苞
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外総苞と内総苞の間に随分間隔があります、あの中に子房が包まれているんでしょうか
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蕾の頃も可愛い、外総苞と内総苞の色の違いがハッキリしている
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上部の葉は細長く随分毛が生えている、茎が無毛なのと随分対照的
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裏から見ると縁の毛が結構長い
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下部の葉は随分違い楕円形で長い柄もある
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茎上部は無毛だが下部には開出毛が生え境目がハッキリしています
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最後は結局これ（笑）、意識的にお日様を入れてみました。
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| 果実（２０１９年５月撮影） |
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要注意外来生物に指定されているオオキンケイギク、花期には道端のいたる所で見られますが種子を撮るべく久しぶりに撮ってみました
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まだ未熟な果実、総苞内片に包まれ上部にはまだ花の跡が残っています
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内片を剥いてみると内部に多数の種子、外側のは熟して黒くなっていますが内側はまだ未熟で赤や緑色
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完熟すると残っていた花がとれて穴が開き種子が飛び出してきます、だてに花が残っていたわけでもなさそうだ
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種子を取り出してみました、翼があるのに驚きました
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翼は単純な平面ではなく反りがあり如何にも風を受けて飛んでいきそう、種子自体の大きさは４mm程
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反対側には多数の突起があります、これにも驚いた、この役割はなんでしょうね
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| ロゼット（２０１９年５月撮影） |
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ロゼットらしいロゼット、影の様子から地面より少し浮いているのが分かる
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