オオジシバリキク科ニガナ属 果実・種子
(2015年10月撮影)
稲刈りの終わった田圃脇に咲いていたオオジシバリ
春に咲く花ですが秋や時には冬にでも見ることが出来ます。過去の記録を見ると写真者の頃以外は殆ど秋や冬に撮っているな。私にとっては花の少ない季節の貴重な花、その分普通に咲く頃は見向きもしない(汗)
ジシバリとは葉の形が違いますが大きさもこちらの方が一回り大きい
右側の円筒形の蕾から花が開いていく様子をスローで見てみたいものだ
こは北向きの斜面だけど花は殆ど南側を向いていました
後3時頃の撮影で太陽の方を向いていた。太陽を追いかけていたわけでもないでしょうが
(2014年12月撮影)
一面に咲いた黄色い花、考えるまでもなくオオジシバリですね。ジシバリはまずこの時期は咲きません
群生ぶりを強調するため横から撮影
この辺りは何時も多く咲いているのですがこんなに群生しているのは初めてかな
舌状花と筒状花がバランスよく配置
この日は気持ちのよい花散策日和でした
果実(2019年1月撮影)
オオジシバリの冠毛、果実は少ないようでタンポポのような丸い状態にはならないようです
痩果の数も少ない、受精してなくて秕のような痩せているのも幾つもあるようです
冠毛は45°の角度できれいに広がる、柄があるように見えますがこれは多分秕なので果実上部が細くなったような
果実は無毛で深い縦溝が入っている

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