オオバヤシャブシカバノキ科ハンノキ属
(2023年4月撮影)
塔ヶ峯山頂にあった樹木、花を咲かせているようです
少し離れた上が開けた場所で巨岩の上に乗って撮影
先端に葉芽、その下に雄花序があるのでオオバヤシャブシのようです、その間に雌花序があるはずだが見当たらず、ヤシャブシは先端から雄花序、雌花序、葉芽となる
本来ならこの位置に雌花序が出るはずなんですけどね、他のを見ても雌花序は全く見当たらず
葯は熟しているように見えますがまだ花粉は出てないかな、花粉を放出し終えるとすぐ花序ごと落花します
普通なら前年の果実が残っているが全く見当たらない、雄花だけ咲かす木があるんでしょうか
(2018年3月撮影)
この自然公園ではオオバヤシャブシは割と見かけますが高木が多く花に手が届かない、これは斜面に生えているので撮りやすい、何時もこの木で撮ってるな、と言っても10年ぶりですが
雌雄異花でこれは雄花、まだ前年の果実が茶色くなって残っている、種子はすっかり飛んでいるけど
枝の先端に見えているのが葉芽、その下に小さく見えているのが雌花、雌花が咲く頃には雄花はすっかり落ちている。ヤシャブシは逆に先端側に雄花、下側に雌花がつくそうです
長さ4,5cm、無柄の雄花序
バナナの房のような葯、まだ未熟なようで花粉は出ていません
若い枝に円形の皮目、気孔のような形をしているけど水分の調節とかしているんでしょうか
(2008年3月撮影)
雌雄異花でこれは雌花
赤っぽくなると少しは花らしくなるけどやはり地味ですね
これが少し膨れた状態で実になるけどノグルミの実とそっくり。ここには両方有る
こちらは雄花
もう殆ど落ちていて背景に見えているのが道路に落ちた雄花です

inserted by FC2 system