オニタビラコキク科オニタビラコ属 果実・種子
ロゼット
芽生え
(2009年10月撮影)
年がら年中いつでもどこでも見られるから滅多に写すことはないんだけどコレは姿の良さにひかれてパチリ。あまり大きくないのもよかった
多数の頭花を半球形状につけています。こういうのはあまり見かけたこと無いな
背景の黒に浮かせてみました オニタビラコは形態が様々。高さ数cmから1mを越す物や、頭花を一つだけとか多数つける物、上の方で枝分かれするものやロゼットから幾つも茎を伸ばす物、茎も緑や赤紫、毛のあるのや無いのやほんと様々。 アカオニタビラコとかアオオニタビラコとか分類する説もあるようだけどこれだけでは済まないような
果実(2020年1月撮影)
一つの花序の中に蕾や開いた花、と仕掛けている花、綿毛、飛び散った跡などいろんなのがあります
全体の大きさは5,6mm、果実の数が少ないので赤っぽい痩果が透けて見えて映像的にはこの方が好ましい
一部とってみました、痩果の数は20程度でしょうか、粃もあるようです
痩果の長さは2mm程、縦溝が入る、キク科ではよくあること
ピンセットで摘んでみたけど小さいから撮りにくい、痩果に比べて冠毛のほうが5割増しくらいで長そう
ロゼット(2015年11月撮影)
オニタビラコのロゼット、根生葉の裂け方に変異がある上にセイヨウタンポポのロゼットとの区別が難しい
花が咲いていれば一目瞭然なんですけどね
芽生え(2013年2月撮影)
差し渡しは2cmもなかったでしょうか、可愛いロゼットというか芽生えの様子に思わずパチリ
図書館で「身近な雑草の芽生えハンドブック」を借りてパラパラと捲ってみましたが似たのが多くてけっこう難しい。多分オニタビラコと思います
丸い葉に棘状の鋸歯、羽の大きさと同じくらいの長さの葉柄。芽生え直後だと特徴が乏しいから難しい

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