| （２０２０年７月撮影） |
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雌雄異株のオニドコロ、雄株の方がずっと多いですがこの辺りは雌株が多かったので撮ってみました
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雌花序は下垂するのが特徴、花も疎らに付きます
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上の花は花柄にもう一つの花がついていますがこれは雄株的特徴、機能は持っているけど普通は現れないんでしょうね
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花被片は６枚、大小があり大きい方は先端が丸く広がっています。柱頭は３裂、更に裂けているようです
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柱頭は花被片より僅かに突き出る
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雌花ですが痕跡の雄しべもあります
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子房はすぐ膨らみ大きくなる、後方に黒く枯れたのがありますが受粉に失敗したのでしょうか
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子房がかなり大きくなっても花がまだ残っていますが柱頭が黒くなっている、３裂している様子がよくわかります
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雄花序は上向きに伸びる
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花も密集していて雌花序とハッキリ違う
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雄しべは６本、こちらは雌しべの痕跡はないかな
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一つの花柄に複数の花がついています、これで密集度がより大きくなる
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葉は互生し円心形〜三角状心形、でも細長いのや幅広いのなど変異が大きい
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| （２０１８年７月撮影） |
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雌雄異株のオニドコロ、これは雌花序で下垂する
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雄花序に比べてやや疎らに花がつく
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花被片６枚、柱頭が３裂している、雌花だが雄しべも残っている
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柱頭は花冠から僅かに突き出る
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小さな昆虫が訪問していた、子房に稜があるのが分かる、果実期になるとこれが翼になる。もうすぐ大きくなり始めます
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雄花序は直立する
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花はもう少し密生するんだがこれはそれ程でもなかった、雄花なので当然子房の膨らみはない
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完全な雄しべが６本、葯が２室なのが分かる。内花被片と外花被片に別れているようで内花被片は先端が円状に広がっている
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葉は互生で円心形〜三角状心形、結構変異が大きい
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| 果実・種子（２０２０年１１月撮影） |
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オニドコロの翼果は撮っていましたが種子そのものは撮っていなかったので撮ってみました
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果実は上向きに開きます、カエデドコロも同様、ヤマノイモは下向きになるとか
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３室からなる翼果、開き始めていて内部に種子が見えています
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更に開いて翼を持った種子が飛び出します、右側にムカゴが見えているのでてっきりヤマノイモかと思っていました
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果実の内部は艶々
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１室に普通２個の種子が入ります、翼を含めた大きさは１ｃｍ前後、種子そのものは５ｍｍ、翼は片側につく、ヤマノイモ、ヒメドコロは全周につくそうだ
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翼には複雑な網目模様があります、表面が平滑よりこの方が飛んでいくんでしょうね
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| 果実・種子（２００８年２月撮影） |
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オニドコロの翼果
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裂け方がヤマノイモと全然違うのが分かると思います。翼が完全に割れずカップ型になっている
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ここのだけかどうか分からないが全体に黒い染みがり皺もよってあまり綺麗に見えない
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中に翼を付けた種が残っていました。分かりにくいでしょうが下の方に種が見えています。楓の翼果によく似てる
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| 黄葉（２０２３年１１月撮影） |
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オニドコロも綺麗に黄葉、写真に撮るのは初めてのような
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葉の形でオニドコロだと思いましたが互生なのも確認
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ちょうど木漏れ日が当たっていていい感じでした
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ヤマノイモより赤みがかかっているかな、個体差もあるだろうけど
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これも透かして撮影
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