(2014年10月撮影) |
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秋吉台では初めてのヌマダイコン、この辺りに10株程生えていた
(追記)オカダイコンに比べてヌマダイコンは鋸歯の数がハッキリ少なくより粗いようでこれはオカダイコンのようです、訂正
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実はここは一週間前にも通っていたけど気が付かなかったな。視野の中に入っても半開きの野菊かと認識したかも
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これでもキク科で筒状花だけの花、突き出ているのは花柱で一つの筒状花から2本ずつ出ています
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花柱が萎れてきた後茶色いものが出てきますが雄しべかな冠毛かな
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すっかり花柱が脱落している
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葉は対生で長い葉柄を持ち葉脈が凹んでいる
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後日全く別の場所でも見つけました。今まで全く見かけてなかったのに見つかる時は見つかるもんです
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果実(2020年11月撮影) |
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葉は青々としていますがすっかり果実期になっているオカダイコン
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横から見るとこんな感じ
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本来球形果序なんでしょうが中央部はもう散っている
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果実先端についている小さなプロペラのようなものは冠毛が変化したもの
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粘液が出ているのがわかります、よくくっつきます
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痩果は平滑なはずだが小さな突起があるように見える
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取り出してみましたがやはり微細な突起がある、ヌマダイコンはコブ状突起でもう少し大きく全面についているようです、ただある程度乾燥しないとコブ状突起がハッキリしないような
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ヌマダイコンは痩果にイボ状突起(痂状とか表現は色々)があるそうですが乾燥させないとわかりにくいそうなので10日程保存してみました、まだ粘りがありくっつきます
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5枚目の写真に見られる突起がよりハッキリしていますがこれは瘤状とは言えないだろうな
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他のを見ても同様でした、平滑とは言えないけど検索してもオカダイコンでもこのような突起があるのがありこれもオカダイコンでしょうね
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果実(2014年10月撮影) |
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真っ黒な果実、表面は平滑
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果実の頃総苞は反り返る、冠毛が棍棒状になって粘液を出しくっつき虫となる
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よく似たのにオカダイコンというのがあってヌマダイコンは果実にカサブタ状の突起があるそうだ(乾燥させないとよく分からないようです)。より湿地に生えるそうでここは環境からしてオカダイコンかもしれない
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