(2020年4月撮影) |
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初めてのイズセンリョウ、でも去年果実を見ていたので初見の感動がちょっと薄れた
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葉腋に淡黄色の花をつける
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短い花序軸に総状花序をつける、鐘状の花は長さ5mm程、褐色の線が入っている
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先端が浅く反って5裂する
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5本の雄しべが見えていますが左側の花は雌しべが見えている
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カットしてみました、2裂した柱頭が見えている、雌雄異株だそうですがこれは雌しべも雄しべもある、雄花を検索してみるとひょっとして長花柱花短花柱花かもしれない、チェックしてみなくては
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葉は互生し艶がある、長楕円形で不明瞭な波状鋸歯があり先端が棘のように尖る
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葉の裏は葉脈が浮き上がる
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果実・種子(2019年11月撮影) |
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秋吉台では初めてのイズセンリョウ、こんなとこにまとまって生えていたのか
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古墳遠征で冬場九州の山で果実を見ていたので白い果実を目当てに探していたんですけどね、こんなに小さかったのか
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大きさ5mm程度、もっと大きいかと思っていた。頭の中に残った記憶の果実がだんだん大きくなっていたようです
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乳白色の果実、果実は萼に包まれているそうで表面に筋が入っている、先端に花柱の跡が残る
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カットしてみました、内部は空洞で黒いゴミのようなのが見えたからてっきり腐っているのかと思った
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帰ってから写真を拡大してみたら確かに種子です、大きさ1mm以下
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果実(2008年12月撮影) |
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林の中で見つけたこれ、白い実にひかれてパチリ
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名前の見当はつかなかったけどヤブコウジ科かセンリョウ科だろうと思って検索したらピンポ〜ン、イズセンリョウでした。でもセンリョウと名がついてもセンリョウ科でなくヤブコウジ科。イズと名がついても関東以西に分布しているそうだ
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大きさ5,6mmの白い実。花を咲かせてから実をつけるのに1年以上かかるそうだ
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真っ白でなくややぴんくがかっている。頭の突起が可愛い
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