| （２０１６年１１月撮影） |
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崖の上、群生していた場所は花序の先まで咲き上がっていて丁度いい時期でした
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周りにロゼットも見えています、多年草ですが花を咲かせると枯れるそうです
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下側に目の高さに咲いていた株もありました
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下の方の花がやっと開き始めていた、株自体は大きいのにね
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前回見逃していたけどこれは花を咲かせていた、これも崖面だけどなんとか接近可能でマクロで撮れた
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一つ一つの花は地味、花序で見る花ですね
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基本的には花弁５枚、５心皮で雄しべは１０本
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同じ花序の中に心皮が６のも割とあります、雄しべも１２本、４−７と割と変化があるようだ
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子房から雌しべが伸びて小さな柱頭も見えています、雄性先熟でしょうか
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ダルマギクの下に見えているのがロゼット、右のがダルマギクのロゼット、科はまるで違うのに割と似ているような
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| （２０１５年１１月撮影） |
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初めてのイワレンゲ、海岸沿いの上るのが困難なような崖面に生えています。ちょっと遅かったようで終わっている花の方が多かった
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それでも綺麗に咲いているのも幾つもありました
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下の方から咲き上がっていくけど上と下とで開花に極端な差はないようです
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こんな小さな花序もありました。実はこれが最初に見つけた綺麗な花、なので無理して崖面に上ったので崖面に張り付いて撮ってます
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花弁は５枚で雄しべは１０本かな、中央の塊は子房でこれも５つ
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子房から花柱が伸びています。先端の柱頭が僅かに色が変わっている。子房の付け根に蜜腺があるそうですが黒くなっているのがそうでしょうか、これも色が変わっているようだ
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雄しべはやや赤みがかかった褐色かな、先端の花の雄しべの葯が大きいですがこれはまだ未熟な状態なんでしょうか
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多年草ですが花を咲かせると枯れるそうです。左側のロゼットはもう十分に大きいけど花を咲かせないのは何か理由があるんでしょうか、４枚目の花なんかもっと小さなロゼットだったのにね
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花も可愛いがロゼットも可愛い。周辺に小さなロゼットが多数見えています。花を咲かせるまで何年くらいかかるんだろ。外の野草が生えないような崖面に生えるのもこのロゼットの形態故日光獲得競争が弱いのかな。南向きの崖面というのもポイントかも、ここで見た限りですけどね
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| 果実（２０２３年１１月撮影） |
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７年ぶりに来てみたけど全く見当たらず、かろうじて一株見つけました。
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もう子房が赤くなっていた果実期
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こういう状態のはまだ見てなかったからこれはこれで良かったんですが
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一番上の花で約から花粉が出ていてギリギリ花が開いている状態
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赤く色づいた子房、これはこれで綺麗でした
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子房の先端にまだ短い花柱が残っている
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根生葉の様子、左側のは前年の根生葉でしょうか、一稔性の野草で開花すると枯れるそうです、腋芽や走出枝を出して増えるそうですがこれはどうなるか
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| ロゼット（２０１５年１１月撮影） |
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花を撮った場所で芽生えも探してみました。この仲間の若い株もロゼットらしい姿をしています。バラでなくハスに似ているのでレンゲ（蓮華）と名前が付きました
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ほぼ垂直の岩の壁に生えています
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上から落ちてきた種子が岩の割れ目に引っかかって芽生えているんでしょうね。そのせいか同じ場所で多くの芽生えが見られます
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これが見つかった中で最小クラス１ｃｍ程度、猫の目みたい。対生する葉が９０°ずつずれて出てくるようです。これで花を咲かせるまでにどれくらいかかるんでしょうね
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