イシミカワタデ科イヌタデ属 果実・種子
(2018年月撮影)
昨年見つけた場所は生えてこなかったけど別の場所で見つけたイシミカワ、ここには元気に生えていました、時期的には大分遅い
名前も雰囲気もらしくないけどイヌタデ属なんですね
葉状の苞の上に花序をつけるけど地味ですね、イヌタデ属そのものが概ね地味なんだけどこれは特に地味
花はあまり開きません
花粉が出ている雄しべ、柱頭は見えているかな
三角形の葉が特徴的、長い葉柄にも刺があります
葉柄が葉の端ではなくやや内側につくのが特徴
やはり特徴はなんといってもこの刺ですね。野草界刺部門の横綱クラス、他の横綱はアキノウナギツカミ、ママコノシリヌグイ、どれもイヌタデ属だな
果実(2016年10月撮影)
果実を付けていたイシミカワ
ブドウの房のような果実、花は超地味ですが果実は派手です
虫に食われたのか真っ黒な種子が見えていました、種子と書きましたがこれは果実、青いのが花被片です
花柱の跡が残っているようでその点でもこれは果実かな
白い帽子のようなのがついてます、エライオソームでしょうか。でも果実の大きさは3mm程、これをアリが運ぶにはかなり大きいような気もしますが

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