イラクサイラクサ科イラクサ属
(2018年9月撮影)
薄暗い林縁に生えていたイラクサ、イラクサ科の代表ですが数はそれ程多くはなさそう、こんなのが群生していたらたまりませんが
雌雄異花で茎下部に雄花序、これはまだ殆ど開いていないようです
茎頂部に雌花序、これは開いているようでブラシ状に見えているのが柱頭でしょうか、花柱は1本だそうです。花序の茎にまで刺が生えている
やはりこれの特徴は刺ですね、茎や葉柄にトゲがいっぱい、薄暗い場所なので指で押さえて撮りたいとこですがこればかりは触れません、初めて見つけた時うっかり触れて痛い目にあったことがある
刺の基部にアセチルコリンやヒスタミンを含んだ液体の入った嚢があるそうです。刺の半ばに仕切りのようなのが見えますがその下に液体が入っているんでしょうか
葉は対生し広卵形、欠刻状鋸歯がある。葉の裏表にも刺がある

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