(2018年4月撮影) |
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今の所これ1本しかしらないイヌザクラ
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高い所に花が咲いて手が届かないこともしばしば、望遠で撮影すれば総状花序なのは分かりますが花の詳細は分からず
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垂れ下がった枝に花が咲いていた、これなら楽々
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総状花序は下から咲いていきます。同じ木だけど前のは上まで咲き上がっているけどこちらは咲き始めたばかりで上はまだ蕾
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しかし桜とは似ても似つかないのにこれになんでサクラなんて名前がついたんでしょうね、しかもイヌなんて卑下するような名称になっている
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白い花弁は5枚、丸く基部が細い、萼片は緑色で5枚。花盤のオレンジ色が印象的
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雄しべは12−20本、柱頭は扁平なようだ
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横から見ると花柱が途中で折れ曲がっている、これだけでなく他のもみなそうだった
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葉は互生で長楕円形、浅い鋸歯がある
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(2016年5月撮影) |
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去年花後の状態を見つけたので今年は注意していました、やっと花を見ることが出来ました
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しかしこんなに咲いているのにちっとも目立ちませんね、下の野草の方を注意していたら気が付かない
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枝先をつかまえて何とかマクロで撮ることが出来ました。前年枝の節から総状花序をつけます、下から咲き上がっていくようです。よく似たウワミズザクラは花序の下に葉がありますがこちらはありません
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花弁は5枚、その間から短い萼片が見えています、花の奥がオレンジ色をしている。雄しべは12−20本
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緑色の子房から突き出た花柱、柱頭は扁平
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柱頭は3裂くらいしているのかな。オレンジ色が薄くなっていて花は終わりの頃のようです
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果実(2016年7月撮影) |
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小さな果実を生らせたイヌザクラ、割とたくさんなっていましたが手が届かず
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まだ黄色い、熟すと黄赤色から黒紫色になるそうです
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でも熟す頃には鳥に食べられて全く見かけず、今年も鳥との競争になりそうだ
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