イヌツゲモチノキ科モチノキ属 果実・種子
虫こぶ
雌株(2013年6月撮影)
藪の奥に小さな白い花が見えたので近寄ってみたらイヌツゲだった。せっかくなのでパチリ
雌雄異株でこれは雌花、でも雄しべがはっきり残ってますね。知ってるからいいけど知らなければ両性花と思いそう
花柄が結構長いんですね
雄株
後日別の場所で雄花を撮ってきました、こちらの方がずっと多い。左側のは花弁5枚に雄しべ5本だけど普通は右のように4枚4本
下から透かしてみました。雌しべの痕跡のようなのが見えてます
楕円形の葉、鋸歯の先端は刺状に尖る
雌株(2010年6月撮影)
雌雄異株でこれは雌株、雌花の方を先に見つけたのでパチリ
雌花だけど雄しべも残っています。花粉は出てないようだ
雄株
こちらは雄花、くるんとカールした花弁が可愛い
雄しべに花粉が出ているようです
果実(2013年11月撮影)
沢山の実をつけたイヌツゲ
熟した黒い実と未熟な緑色の実と違いが極端、一度に食べられないようにする工夫でしょうか
人間の目にだって緑色の実は食べられそうにはないはずなんだけどマスカットのような緑色のブドウを見ているとそうでもないような
イヌツゲメタマフシ(2009年1月撮影)
色と言い形と言いどう見ても木の実に見えるけど
実がこんな枝の先端に生るわけないよな。どう見ても虫こぶ
葉っぱを見るとツゲの仲間のようだから検索してみたらイヌツゲメタマフシが出てきました

inserted by FC2 system