(2023年5月撮影) |
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今年も去年も見つけていたイブキシモツケは細い枝を伸ばして多数の花序を付けているイメージがあったのでこれを見て別物かと思いました
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でもどう見てもイブキシモツケ、やはり枝を伸ばしている部分もある
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花も葉もやはりイブキシモツケでした
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5本の雌しべがまだ真っすぐ立っていて咲いて間もない頃のようです、下の花では中央部に蜜が出ている、因みに4月に見た花はすっかり花が終わっていた
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ここにたくさん生えていました、どれも岩の割れ目に生えている
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なにもこんな場所に生えなくても、と言った状態
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大きな石灰岩の割れ目に生えている小さな株、これは細い枝を伸ばしている
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(2023年4月撮影) |
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石灰岩の割れ目に生えていたイブキシモツケ、2週間前蕾を見ていたのでそろそろかなと思ってきてみたら満開状態でした。近畿以西に分布、伊吹山で最初に見つかったのでこの名前がつきました、福岡県準絶滅危惧種に指定
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長い枝を伸ばしてたくさんの花序をつけています
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枝の先端の方から咲いていくようです、一つ一つの花序は外側から咲いていくがそれ程大きな違いはないようです
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コデマリに似た花序
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散房花序、大きさは3cmくらい、長く伸びた雄しべが目立ちます
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横から見ると半球形に盛り上がる
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花が密集しているので個々の花が撮りにくい、5枚の花弁、多数の雄しべ、雌しべは5本、下部に子房が見えている
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これは開いて間もない花、雄しべはあまり広がっておらず、内側の雄しべは内側に閉じられている、柱頭の膨らみがある
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別の場所、やはり石灰岩の隙間に生えていた
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まだ個体が小さいのか花序は一つだけ、これも咲き始めたばかりでした
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葉は互生で卵形〜菱形状長楕円形、重鋸歯がある
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(2022年5月撮影) |
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はじめはコデマリと思って撮ってみました、コデマリも撮ったことが無かったので調べているうちによく似たイブキシモツケというのが有ると知りました、そっちも調べてみたらイブキシモツケだった(汗)
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先端の花序だけが綺麗に残っていました、福岡県の準絶滅危惧種、コースの終わりの頃見つけたし花も殆ど終わりの頃だったし何重にも幸運が重なった
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短枝の先端に散房花序をつける、花が密集しています、コデマリは雄しべが花弁より短いそうだがこちらは長い
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雄しべは20本、雌しべは5本、柱頭は膨らまず先端が曲がっています
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雌しべの基部に5個の子房が見えています、その周囲にリング状に突起がありますが副花冠と言えるようなものでしょうか、その内側に蜜が出ているような
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葉は卵形〜菱形状長楕円形、しばしば3浅裂する、コデマリの葉とは随分違う
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