エノキグサトウダイグサ科エノキグサ属
(2014年8月撮影)
舗装の隙間に生えたエノキグサ、このような場所で生えて実や花をつけるとよく根性○○と呼んだりするけど野草にとっては普通の事
むしろ競争相手はいないし乾燥からも守られるし刈られても根は残るし野草にとってはいい環境かも
雌雄異花で穂状に突き出たのが雄花
花らしく見えています。白いのが花被片かと思ったけど先端を見ると葯のようで雄しべみたいです
赤いのは膜質の花被、短い花柄もついてます
雄花の基部にあるのが雌花、ピントがあってませんが花柱が糸状に裂けてます
雄花序の先端に見えているこれも雌花でしょうか、遺伝子が異状を起こしたのでしょうか
長楕円形〜高披針形の葉、鈍い鋸歯がある
裏側脈上には毛が多い
茎にも開出毛が密生
(2013年8月撮影)
山道のど真ん中に生えたエノキグサ、ここまで成長するんだから余程人が通らないんだろうな
雌雄異花で頂部に穂状の雄花序がつく。下の方に花がポロポロ落ちてます。お菓子の粟おこしみたいだ
更にドアップ、花被片が4枚あるそうだ
下の方に雌花が咲く。葉のように見えているのは総苞
子房から棘のような雌しべが出ている
(2012年9月撮影)
ブタクサの側に咲いていたので写してみたけど撮ったのは何年ぶりかな
雌雄異花で穂状に伸びる雄花の基部に苞葉に包まれた雌花がある
軟毛が生えた中から雌しべが伸びてきている
こちらは雄花、赤いのは膜質の花被片だそうでそれが四裂して雄しべが出てくる
雄しべは8本あるそうだがさすがにそこまでの識別は無理だ

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