(2016年9月撮影) |
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2年ぶりに見つけたエダウチスズメノトウガラシ、よく似たヒロハスズメノトウガラシは普通に見られますがこちらは少ないようです
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下唇中央裂片が大きい、ヒロハの方も大きいんですが微妙に違います。雄しべの先端が見えているが花の内部は潰れているので見づらい
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横から見ると上唇は前に突き出ている様子が分かる
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真下から見ると側裂片も結構大きい、正面から見ると水平に見るので大きく感じない
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葉は倒披針形で先が尖る、一番広い部分が先端側にある、ヒロハはほぼ中央
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こんなに細い葉もありました
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左側はアゼナ、鋸歯がなく葉の形も違います
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白花(2020年10月撮影) |
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今年多くの田んぼ系野草を見つけた例の休耕田、9月になってすっかり草刈りされましたがその後また色んな花が咲いていました、画面の中にエダウチスズメノトウガラシ、トキンソウ、チョウジタデ、コナギ等が見えています。
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アゼナ科も色々咲きましたがこの時期一番多いのはエダウチスズメノトウガラシでした、全体の中では少ないのにね
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普通のは名の中に混じって白花がありました
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ごく僅かに色が残っていますが十分白花と言っていいレベル
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花冠は白だけどさすがに蕊は色が残っています
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アゼナ科全般で白花を見つけたのは初めてでした、もう2度とお目にかかれそうにもないから色んな角度で撮影
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真上から。片仮名で書いて今まで最長だったのはシロバナナガバノタチツボスミレの15文字、これはシロバナエダウチスズメノトウガラシと書くと17文字で最長となりました
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果実・種子(2016年10月撮影) |
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ナガエフタバムグラと同じ場所に咲いていたエダウチスズメノトウガラシ、田圃以外の場所で見たのは初めて
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既に大きな果実が生っています、花よりずっと大きい。これがトウガラシに似ているから子の仲間は○○トウガラシと名付けられています
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先端に花柱の跡が残っている、花の時期には花柱はまず見られないけど割と長いですね
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偶々果実が二つに割れているのがありました
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内部に種子がギッシリ
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楕円形の種子、大きさ0.5mmくらい、表面には特に模様はなさそうだけど前の写真を見ると網目がありそう
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