アレチノギクキク科ムカシヨモギ属
(2021年3月撮影)
舗装の隙間に生えていたアレチノギク、これで背丈20cm程、オオアレチノギクに比べてずいぶん低い。まだ一度しか撮ってなかったので意識していました
総苞は樽形、大きさは5mm程、総苞片先端が赤くなっている、花自体はオオアレチノギクに比べて大きい
周辺部に雌性花、中央部に両性の筒状花とキク科の一般的な構造をしている、舌状花はあるそうだが小さく目立たないそうです
周辺の雌性化は随分多い、両性花の花弁も見えている
黄色い葯筒から花粉が押し出されている
披針形の葉、下部の葉には鋸歯がある、上部の葉は強く捩れるそうです
茎には開出毛と短毛が生える
こちらは別の場所、この日はこの2ヶ所だけ、最近は勢いが衰えつつあるそうです
茎は30cm程度しか伸びず上部で枝分かれして多数の頭花をつける
舌状花の2烈した柱頭、葯筒から伸びているのが筒状花の柱頭でしょうか、舌状花のに比べてやや太いような。
こちらも筒状花の柱頭が幾つか見えていますがやはり舌状花のより太そう
(2006年9月撮影)
文字通りオオアレチノギクに比べて背丈が低くこれで50cmくらいです
背丈は低いが頭花は随分大きい
円筒形の頭花。黄色いのが突き出ているが葯筒
こちらも花の後すぐ綿毛となります

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