アラゲトウバナシソ科トウバナ属
(2019年9月撮影)
道端に群生していたシソ科の花、アラゲトウバナだそうです、名前さえ知らなかった。九州北部に分布だそうですがネット上でも殆ど情報がないようで知られてないのかな
茎は直立せず盛んに分岐、確かにここのはあまり背が高くなかった
茎頂部や枝先に疎らに花序をつける、これはイヌトウバナとそれ程違いはない
葉が小さく鋸歯が低い、他の葉もやはり同様に鋸歯が低かった
葉の裏に腺点が密生
脈上に毛が生えていない、生えるイヌトウバナとの一番の違いか
花は特に違いはないかな、左の花を見ると長短2組の雄しべ、短い方はあまり発達してないようだ。
柱頭は2裂してないようですが随分カールしている、花冠外側にも微毛が生えている
上から見ると柱頭が突き出ている、萼片上唇が3裂
萼片に長毛が生えるのも同じ、こちらも腺毛があるかな
茎に下向きの毛が生える。10日後来てみたら花は殆ど終わっていた

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