アオヤギバナキク科アキノキリンソウ属
(2022年8月撮影)
初めてのアオヤギバナ、名前も存在も全く知らずブロ友さんに教えてもらいました
普通は頂部に密に花をつけるそうですがこれは疎ら、渓流に対応した種でアキノキリンソウより一足早く咲きます、山口県絶滅危惧TB類に指定
花はアキノキリンソウにそっくりです
舌状花は2−8と不定、これは5枚、手前の舌状花から雌しべが出ています
円筒形の総苞、アキノキリンソウよりホッソリでしょうか
下の方の葉も線状披針形、渓流に対応した植物はこのような細長い葉になることがよくあります、これを柳の葉に見立てて青柳花
直ぐ側にも、やはり岩の割れ目に咲いています、これは根生葉が残っています
花が密でちょっとゴチャゴチャ、もう終わりかけている花もあります
摘んだ指先のような柱頭、多分クルリンはしない、手前の筒状花の花弁は随分反曲している
細長いYの字は舌状花の雌しべ、手前に冠毛が見えている

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