雌株(2017年7月撮影) |
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雌雄異株のアオツヅラフジ、普通に見られますがやはり雌株は相対的に少ないので探します
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雌花はやや疎ら、これは雌雄異株の場合普通です
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周りの半円形のが萼片で3枚、内側の先端が2裂しているのが花弁で6枚、緑色のが柱頭で6裂
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大きな萼片の外側に小さな萼片が3枚あります
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仮雄しべが6本あるそうだが周囲の緑色のがそれでしょうか
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雄株 |
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雌株を見つければ安心して雄株を撮ります、これは探すまでもない
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やはり雌株に比べて花の数が多い、花柄も短そうです
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萼片や花弁の様子は変わりなし、雄しべが6本
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葉 |
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葉は広卵形〜卵心形、時に3浅裂することもある
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蔓には毛が密生、ツヅラフジは無毛
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雄株(2015年7月撮影) |
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これもごく普通に見られるアオツヅラフジ
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雌雄異株でこれは雄花、花序枝に毛が生えている。茎や葉にも毛が生える
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雄花は多数つける、周りの丸っぽいのが萼片で内側のが花弁
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黄色い葯、2室のようだ。6本の雄しべが三角状に配置されている
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雌株 |
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すぐ側に雌株があった、久しぶりに見た感じでラッキー。秋に実がなるとそこそこ目につきますが花の時期はなかなか出会えないんですよ。雄花に比べて花の数が少なく花柄も長い。葉柄や葉に毛が生えている
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丸っぽい萼片、先端が2裂した花弁、緑色の子房から出た花柱が6本
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仮雄しべも6本あるそうだが写ってないかな
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果実・種子(2015年10月撮影) |
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花を撮ったのの同じ場所、実がなっていた。どこでも見かけるから同じ場所でなくてもいいんですけどね
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ブドウそっくりの実、美味しそうだけど有毒だそうだ
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表面に粉をふいているように見えるのもよく似てる
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こちらは別の場所、黒く熟しています
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真っ黒な方が美味しそうに見えるのは脳に刷り込まれているせいかな
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内部はジューシーな液果
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種はアンモナイトに似ていると言われるけどイモムシにも見える。鳥に食べられなかった果実が地面に落ちて果肉が腐って種子が露出した時鳥がイモムシと間違えて食べられることもあるかなと思う。可能性は低くでも最大限の努力をしているのかな
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