アオミズイラクサ科ミズ属 果実・種子
(2015年8月撮影)
林縁に生えていたアオミズ、この仲間は区別が難しいから取り敢えずアオミズと思ってる、ミズもヤマミズもまだ見たことないし
葉腋に花を密に付ける、ヤマミズは花序に2,3cmの柄があるそうだ
確か雌雄があったよなと思いつつ、取り敢えず雄花、イラクサ科らしい花。ただアオミズは雄しべ2本だそうだけどこれは4本あるな、別物?
下の方に雌花があるのもあるなと思って撮ってみましたがやはり雄花だけ
葉の両面に短毛が散生、先端が尾状に尖る。ミズは葉先がそれ程尖らず鈍鋸歯だそうです
(2014年9月撮影)
花が咲いているように見えたので取り敢えず撮ってみたがアオミズのようでした、意外にも初めての花だった
葉腋に集散花序をつけるが雌雄異花で下の白っぽいのが雄花序上のが雌花序のようです
雄花序はまだ花のように見える。2−4枚の花被片、雄ずい2−4個、葯は白色。短い花柄があるようでミズには花柄はないそうだ
こちらは雌花序、とても花には見えないが拡大してみるとブラシ状の柱頭が出ているのが分かる
葉は対生で広卵形、長い葉柄が特徴
果実(2019年11月撮影)
シュウブンソウの側にアオミズが生えていてこれも果実がなっているだろうと思って撮ってみました
初めは茶色いのが果実だとばかり思って撮ってみました、後から写真をよく見ると果実が見えています
こちらはハッキリ果実が写っています、花序に雄花と雌花が混在、茶色いのは雄しべかもしれない
例によって葉の上にバラまいてみました、この時も茶色いのばかり注目して撮っていたけど端の方に果実が写っていました
こちらも花被片を撮ったら側に果実がありました、大きさは1mm程の卵形、表面に皺のような細かな凹凸があります

inserted by FC2 system