(2015年7月撮影) |
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秋吉台では初めてのアオギリ、でも民家の側で植えられている可能性が高いかな。大分前から蕾が出ていたけどやっと咲き始めました
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赤い色がお洒落、でもこれは花弁でなく萼片、花弁はない
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雌雄異花でこれは雌花、異花ということをすっかり忘れていたので子房が目立つ雌花ばかり撮っていた。雄花が写ってないかと他の写真を見てみたが写ってないな
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子房には柄がある。短い花柱に赤い柱頭が開いている。子房の周りにあるのは雄しべの葯の痕跡かな
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口紅を塗ったような赤い柱頭、子房や花柱に毛が生えている
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葉は掌状に3−5裂
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(2007年7月撮影) |
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遠目では分かりにくいけどアオギリが花を咲かせていた
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円錐状の花序。本来なら高い場所に咲いているので花は撮りづらいのだが幸いというか先日の台風で枝が折れて花を咲かせた枝が下の方に垂れていた
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雌雄異花だけど初め雌花が咲いて3,4日後から雄花が咲くとか。色の違いは初め黄色く後から赤くなるそうだ。背後のはアオギリでなくツバキの葉です
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カールしているのは花弁でなく萼片。花弁はないそうです。これは雄花かと思ったけど多分雌しべが突き出る前の雌花のようだ
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こちらが雌花、突き出た雌しべの根元で膨らんでいるのが退化した雄しべだとか
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果実(2015年10月撮影) |
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アップした花と同じアオギリ、すっかり果実になっています
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袋果といっても全然果実らしくないです
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一つとってみました、これは心皮でその縁に種子が数個つきます。これが風に飛ばされて散布されます、まさしく種子を運ぶ帆掛け舟
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意外とガッチリ付いてます、そりゃ簡単に外れたら意味が無いしね
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大きさは5,6mm、種皮は皺くちゃ
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真っ二つに切断、内部には胚乳、黄色く見えているのが杯でしょうか
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果実(2008年1月撮影) |
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これは多分アオギリの実の外皮
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見事に葉脈だけが残っています
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微生物の仕業なんてこともあるんでしょうか、それにしてもいい仕事をしています(笑)
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