(2018年7月撮影) |
|
道路脇舗装の隙間に生えていたアメリカスズメノヒエ、イネ科は滅多に撮らないけどスズメノヒエ属は割と撮っている、多分属名が分かりやすいせいだろうな。見かけるのはシマスズメノヒエばかり、在来種のスズメノヒエを見たいけど秋吉台で見ていたのは一ヶ所だけ、そこも最近見かけない
|
|
花軸は普通2本、V字型になっている。よく似たキシュウスズメノヒエは湿地に生える、花軸も少し短い
|
|
花軸が3本のもありました
|
|
黒紫色の蕊、もう殆ど黒に近い
|
|
葯も黒紫色、花糸は細くヨレヨレ、葯が豆の鞘のように裂け先端が開くのが分かります
|
|
ブラシ状の柱頭、イネ科はどれもそっくり
|
|
茎基部は横に這う。仲間には他にタチスズメノヒエ、チクゴスズメノヒエがあります
|
(2014年8月撮影) |
|
田んぼの畦道に群生していた
|
|
感じはメヒシバやオヒシバに似ているが全然違う、スズメノヒエの仲間だなと直感、帰ってから調べてみるとアメリカスズメノヒエでした
|
|
穂が二又に立つ
|
|
稀に三つ又のもありました
|
|
小穂を見るとやはりスズメノヒエ属ですね
|
|
雌しべの柱頭も雄しべの葯も黒紫色
|
|
小穂は二列に並ぶ
|
|
葉鞘口部は無毛、よく似たキシュウスズメノヒエは長い毛が生えもっと湿地を好むようです
|
|
総の基部は無毛、一つが少し離れて出ている
|
|
葉鞘は無毛、葉舌もなさそうです
|