| （２０２０年１０月撮影） |
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これも秋が深まると咲いてくるアキノキリンソウ、セイタカアワダチソウ程密生しないし花の数も多くないので派手さは劣りますが普通に見られます
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茎の上部に多数の頭花をつける
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時には上部で枝分かれします
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多く枝分かれしているのもあります
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花の大きさは１．５ｃｍ程、セイタカアワダチソウより大きく確かに似ています、こちらが本家なので向こうの方が似ているんですが
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花弁はこちらの方が幅広く筒状花の数も多い、開きかけた筒状花が見えています
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葯筒から２裂した柱頭が出ている、あまり開かないようです、舌状花の雌しべも見えている
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筒状花は５裂、左に長く伸びた葯筒と更に突き出た柱頭
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これは舌状花の雌しべのようです、葯筒が外れて下に落ちている
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柱頭がハッキリＴ字型に開いているのもありました、初めて見たかな、柱頭に細かな毛が生えている
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雌性の舌状花から出ている雌しべ、こちらの柱頭はだいぶ開いている
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細長い円筒形の総苞、水滴は朝露の名残り
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最後は青空バック、セイタカアワダチソウ程高くはなりませんがこれを撮るには十分な高さ
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| （２０１８年１０月撮影） |
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秋の山野を飾るアキノキリンソウ、日当たりの良い山野だけでなく林道や麓でも普通に見かけます。花期は８−１１月だそうですが秋吉台では比較的遅く普通１０月に入ってから咲き始めます
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茎上部の葉腋から花柄を伸ばして花を咲かせますが花序が密だったり疎らだったりいろんな姿を見せます、これは何らかの原因で茎上部が失われ枝が伸びてきて花を咲かせていました
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別名アワダチソウ、でもこの別名があるからセイタカアワダチソウやオオアワダチソウがこの名前になったんでしょうね
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頭花の大きさは１−１．５ｃｍ程、筒状花はやや少ないかな
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縦縞模様の葯筒、柱頭が出ていますがあまり開かないようです
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総苞は円筒形、総苞片は４列だそうで外片は短い
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葉は卵形刈ら卵状楕円形で基部は細くなり傭兵の翼に続く
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これは別の株、上部で枝分かれしている様子が分かりますが頭花はやや疎ら
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こちらは頭花密集状態、前の写真と比べるとまるで別物です
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| 花後（２０１２年１１月撮影） |
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見慣れぬ花が咲いていると思ったらアキノキリンソウの花後でした
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総苞片がすっかり平開してへたな花より花らしい感じ
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同じ株にはまだ飛び散る前の綿毛も残っています。こちらの総苞は開いておらず種を保護しているんでしょうか
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| 果実（２０１８年１２月撮影） |
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アキノキリンソウも花ばかり撮っていて痩果はまだだったので撮ってみました、突然思いついたのでこれを撮ったけど全体像のモデルとしてはあまり良くなかった
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これも強風で飛ぶタイプでしょうか、あちこちでまだ多く残っていた
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整然と並んでいるとこれだけで十分綺麗です
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果実は小さく一つだけ摘むのは難しいのでまとめて撮影、長さは３ｍｍ程、縦に稜があり短毛が疎らに生える
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冠毛は４ｍｍ程、枝毛はなく単純な線のように見えますが
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上向きの棘があるそうですが顕微鏡サイズ、流石にコンデジでは無理
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