アキグミグミ科グミ属 果実
鱗状毛
(2011年5月撮影)
秋に実がなるから春に咲いてもアキグミ。ナワシログミもそうですが実のなる季節で名前が付けられると花の時期に違和感を感じますね
グミは花はどれもそっくり
白いのは萼片、鏃型の蕾の先端が開いて4本の雄しべと1本の雌しべが顔を出す
葉の表面の星状毛、何とか星形をしているのが分かるでしょうか。コンデジではこれが限界
葉の裏の白いのは鱗状毛だそうな
(2009年5月撮影)
遊歩道の脇に植えられているように生えていたアキグミ。鳥が種でも落としていったのかな。春に咲いても秋グミ、実が秋に生るからです
花の咲き始めの頃は白いけど
終わりの頃は黄色っぽくなる
雄しべより雌しべの方が長く突き出ている
照りのある葉。この仲間はみなそうだけど
果実(2021年12月撮影)
赤い実をつけていたグミの仲間
グミの仲間は区別が難しいけどこれは果実が丸く小さいから調べたらわかるだろうと思って撮ってみました、どうやらアキグミのようです、秋吉台でも撮っていたけどすっかり忘れていた
大きさ6,7mmの丸い果実
表面に鱗状毛が密生し模様のようになっています
先端は花の跡が窪んでいます
鱗状毛(2023年4月撮影)
葉の表側の鱗状毛、星状毛とは何が違うんだ
裏側は鱗状毛が密生、所々黒っぽい点がありますが腺点があるんでしょうか
若い葉は更に白っぽく、広がりを持った鱗状毛がまるで鱗のようです

inserted by FC2 system