(2021年10月撮影) |
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神社境内に生えていたこれ、バショウ科なのはすぐ分かるので調べてみるとアケビバナナでした。しかし神社境内とは言え背後のは市の保存樹林、こんなとこにこんなものを植えるのか、かと言って勝手に生えるようなものでもないしやはり植えたんでしょうね
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別アングルで見ると何株かあります、バナナと言っても意外と耐寒性があるそうです、花期は7−9月、もう殆ど果実になっています
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幸いまだ花が咲いていました、バショウ科なので赤い大きな部分は苞です、苞の間に数個の花をつける
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黄褐色のが花被片、白く突き出ているのが葯のようです、しかし他の仲間でもそうですが必ず蟻が来てますね
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葯なので花粉が出ています、5本あるようですが雌しべが見当たらない。下部の苞には雌花または両性花をつけ上部では雄花をつけるそうでこれは雄花なんでしょうね
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赤い皿の上に2本のバナナ、バナナですが(笑)。これは花の終わりの頃で倒れています、花被片も円筒が開いているようです、花糸は短いそうで白い部分全体が葯のようです、最下部の赤い部分が萼のようです
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もう一つ咲いていました、下の方はもう果実になっています
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これも雌しべが見当たらない雄花でした
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果実がアケビに似ているからアケビバナナ、別名アカミバナナ、意外と甘く食べられるそうです。本来の名前はベルチナバナナのようですがまず覚えられないのでアケビバナナでアップします。今年6月に見つけた同じバショウ属のチヨウキンレンがありますが覚えられない(^^;)
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