アイタデ科イヌタデ属
(2021年10月撮影)
無人の民家脇に咲いていたこれ、タデ科多分イヌタデ属なのは分かりますがどうも既存のイヌタデ属とは何となく違うようで撮ってみました
イヌタデに似ていますが茎上部で多く枝分かれしている、花序の様子もちょっと違う、花序の中に茎が見えている部分もあってイヌタデ程密ではありません、調べてみるとアイのようです、別名タデアイ、アイタデ。この民家の方が植えたのかな、でも十数年人が住んでいるのは見たこと無いのでほったらかしの状態です
花の大きさは3mm程、随分開いています、イヌタデはここまで開かない、かと言ってサクラタデでもないし
柱頭は2岐でしょうか
右側の花被片には短い腺毛が生えているような、左の花に蜜が見えているかな
長楕円形または卵形の葉、黒斑はなさそう、イヌタデに比べて大きく柔らかい感じがしました、葉を傷つけると藍色になるそうで確かめなくては
葉の裏にとくに腺点はないかな
托葉鞘縁には長毛が生える、茎は赤みを帯びる

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